悪妻の日
4月27日はソクラテスにちなんで「哲学の日」であり、彼の奥さんにちなんで「悪妻の日」でもありました。
そんな4月27日はうちの旦那の誕生日。
旦那のホロスコープを見ると結婚生活自体は良さげなのですが、愛情方面で苦労しそうな気配がむんむんしております。
そして不思議なもので、その苦労が出来そうな相手を引き寄せて一緒になるものなんですよね~。
私だ私(笑)
見合い結婚でしたが、当時旦那は友達に私のことを「理想だ」と言っていたそうです。そうでしょうそうでしょう。
だって私って旦那の『俺の奥さんこんな人』にバッチリ合致してますもん(^^;)
しっかり苦労させてやるぜ。(それは同時に私の苦労でもあるのですが)
夫婦のホロスコープを眺めると縁の不思議を思わずにいられません。
アドラーは「運命の人」をいっさい認めないそうですが、いやー、でもやっぱり縁はあるよ~~。
理想的な相手という意味での「運命の人」はいないと言って良いと思いますが、このひろい世の中で出逢って「やあ、どうも」と声を掛けて繋がるのって、運命だよなぁ。
ま、そのあとはね、いろいろとね、意志というか決意というか決断というか、そんな修行な世界ですが。
『われわれは他者を愛することによってのみ、自己中心性から解放されます。他者を愛することによってのみ、自立を成しえます。そして他者を愛することによってのみ、共同体感覚にたどりつくのです』(幸せになる勇気 岸見一郎・古賀史健)
悪妻のエゴとの戦いは続くのであった。